タイルカーペットのリサイクル(リユース)率を
現状の10%から90%を目指してこれに取り組みます
タイルカーペットのリサイクル(リユース)率を上げることで、大きな変化が生まれると考えます。
1年間に東京都内だけで廃棄されるタイルカーペットはおよそ35000トンあるといわれております。このタイルカーペットの リサイクル率が業界内で10%しかないというのはご存じでしょうか? タイルカーペットは安価で簡単にリフォームできる床素材として、一般でも業務用としても非常に流通している商品ですが、その構造上、リサイクルをする ことが極めて難しく、また設備費用や労働コストもかかるため、産業廃棄物としては非常に課題を多く残している商品でした。このタイルカーペットのリサイクル 問題に対し、株式会社クルーズでは今こそ取り組むべき課題と考え、2030年までにリサイクル率90%以上を目指してこれに取り組んでいきます。
利益率の低い商品・設備費用・時間的コスト
タイルカーペットリサイクル(リユース)3つの課題
タイルカーペットのリサイクル率が業界全体で極めて低い理由には業務上の問題が大きくかかわってきます。
1.)もともと安価なタイルカーペットだけに、リサイクルしても利益が少ない
2.)タイルカーペットリサイクルに必要な設備機器が高額
3.)再利用できる状態まで洗浄するのに時間がかかり、かつ量が膨大である
どの産業廃棄物処理業者も、この3つの問題からタイルカーペットリサイクルに関して消極的になっているのが現状です。
海外へ輸出し再利用されるタイルカーペットにも問題があります
使用済みタイルカーペットは主に海外へ輸出され、後進国などで再利用されておりますが、 その中でもあまり状態の良いものではないタイルカーペットは、輸出先でさらに選別され、海外で処分される事もあります。 環境問題に対し法整備がきちんとなされていない後進国では、これらタイルカーペットを処分する際、野焼きや不法投棄など、 日本では違法とされる形で処分される事もあります。 これは環境問題という観点で考えた場合、決して容認できることではありません。こういう自体を起こさない為にも、 輸出されるタイルカーペットもきちんとした一定の品質のものを用意する必要があります
国内で処分する事 最終処分場への負担が懸念されます。
日本国内で最終処分する場合は、最終処分場(埋め立て場)にて処分する事になります。最終処分場の容量を圧迫することは 埋立地全体の寿命を短くする行為になってしまう為、極力リサイクルし、最終処分場に持ち込むものを少なくする事が重要になってきます。
SDGSとして産業廃棄物収集運搬業社が取り組むリサイクル
私達株式会社クルーズはグループ会社である内装解体業の株式会社ナックスとの連携を通じて、環境保護や資源の有効利用に携わってきました。SDGsの取り組みにある環境に関するテーマと、私達の業務は非常に密接な関わりがあり、そんな私達の取り組みは、SDGsにおいて非常に大きな役割をもつと考えております。 そんな私達だからこそできる、やるべきSDGsへの取り組みとして、リサイクル不可能と言われているタイルカーペットのリサイクル率を、現状の10%から90%へ引き上げる 取り組みを開始します。
タイルカーペット洗浄機器を導入します。
タイルカーペットを輸出する際、洗浄してから輸出することはコストの面でデメリットしかありません。 株式会社クルーズでは、日本製のタイルカーペット洗浄設備を新規導入し、内装解体時に回収したタイルカーペットをグループ会社である(株)ナックスと連携して 洗浄作業を行い、きちんとした状態のタイルカーペットを輸出手配します。 これにより輸出先でのリユース量を高め、廃棄処分量を減少、不法投棄や野焼き処分などの量を減少させる事ができると考えます。
洗浄スタッフに高齢者を雇用します。
タイルカーペットの洗浄作業は、労働量的には非常に少ないものですが、洗浄の際にかかる時間は短縮できない作業です。 株式会社クルーズでは、身体的負担の少ない作業である為、タイルカーペット洗浄作業には高齢者を雇用し、 この業務を行っていきます。高齢者雇用の促進は貧困問題の解決にも繋がり、きちんとした雇用形態を用意することで 健康と福祉面でも貢献できると考えております。
自社保有施設内で全て管理
タイルカーペットの洗浄作業は株式会社ナックス、株式会社クルーズの保有施設内で全て管理して行います。 衛生面や労働環境も安心できる環境で、品質の高いタイルカーペットのリユースを目指します。
SDGsから見るタイルカーペットリサイクル
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自社リサイクル率の向上が見込める
タイルカーペットをきちんとリサイクルする事によって、自社の全体的なリサイクル率向上が望めます。 現状、株式会社クルーズ、株式会社ナックスでは80%以上のリサイクル率を公表しておりますが、さらに高い水準での公表が可能になります。
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地球温暖化を緩和できる
私たち産業廃棄物処理業者にとって、環境・資源の有効利用は非常に重要な課題です。廃棄されたタイルカーペットが海外で野焼きによる処分をされれば、 地球温暖化に影響します。自社にてきちんとリサイクルすることで野焼き処分を減らし、温暖化を緩和し、さらに近隣の大気汚染も防ぐことができます。
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資源の有効利用につながる
世界中で膨大に扱われるタイルカーペットを完璧にリサイクルできるようになれば、それだけ新しいタイルカーペットを製造する必要も無くなり、結果として資源の無駄遣いを減らすことにもつながると考えます。
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汚水を減らすことにもつながる
リサイクル率が上がるということは、廃棄処分される量が減少するということ。廃棄処分する際に発生する汚水自体を減らすことにつながると考えます。
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高齢者の雇用促進につながる
タイルカーペットのリサイクル作業は、時間は膨大にかかる作業ですが、身体的負担はそれほど多くありません。日常生活ができる人であればどんな人でも携われる作業です。高齢者の方でも安全に作業できるリサイクル業務です。
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率先して請け負う事が可能になる
どの業者も難色を示すタイルカーペットの処分をきちんとリサイクルできる環境が整えば、その分より広く仕事を請け負う事が可能になります。また、依頼主様にSDGSへの配慮をもった廃棄処分をご提案できます。
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江北リサイクルセンター
江北リサイクルセンター
東京都足立区江北5丁目13番5号
≪ 許可番号 ≫
中間処理:第13-10-074567号(東京都) -
扇リサイクルセンター
扇リサイクルセンター
東京都足立区扇二丁目16番18号
≪ 許可番号 ≫
中間処理:第13-20-074567号(東京都) -
入谷リサイクルセンター
入谷リサイクルセンター
東京都足立区入谷七丁目22番4号
≪ 許可番号 ≫
中間処理:第13-20-074567号 (東京都) -
堀之内第1
リサイクルセンター堀之内第1リサイクルセンター
東京都足立区堀之内一丁目15番26号
≪ 許可番号 ≫
中間処理:第13-20-074567号 (東京都) -
堀之内第2
積替・保管センター堀之内第2積替・保管センター
東京都足立区堀之内一丁目16番11号
≪ 許可番号 ≫
積替・保管:第13-10-074567号 (東京都) -
朝日整備工場
朝日整備工場
埼玉県川口市朝日4丁目21番69号
・営業時間:8:00 ~ 18:00 (日曜・祝日定休)
関東運輸局長認証 ≪ 4-6369 ≫ -
産業廃棄物収集運搬処理
関東一円で承っております株式会社クルーズは、産業廃棄物処理業におけるプロフェッショナルであり、業界のリーディングカンパニーを目指して、日々挑戦しております。
関東1都9県の広範囲にい呼ぶ収集エリア、休日・早朝・深夜作業、排出場所に合わせた収集方法・車両等・お客様のご要望に応じた 柔軟な対応が可能です。 現状回復、資源の再利用、再資源化コスト削減のご提案等廃棄物処理のことなら何でもお任せ下さい。 -
自動車整備業
車検・整備・板金・架装・保険など株式会社クルーズでは、自社にて自動車整備業も行っております。一般車からお客様の仕事用車両、トラックをはじめとする様々な車両を大切に整備します。 特殊な形状の車両、架装加工等も、是非一度ご相談ください。 最新のタイヤチェンジャーを完備。お客様のご要望に応えられるお値段でご提供いたします。 国家整備士資格者5名が最新の技術を元に整備体制を構築しています。
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保険代理店業
生命保険から各種保険株式会社クルーズではグループ会社にて保険代理店業も行っております。自動車保険、火災保険、傷害保険、賠償責任保険等、法人向けの保険から個人向けの保険まで、さまざまな保険に関するご相談を 承っております。
1つの取り組みで、大きな成果を期待できる
タイルカーペットリサイクル(リユース)は事業として見ると課題も多いのですが、SDGSの観点から見た場合、8つのSDGSのテーマに該当する取り組みになり、
それだけ多くの成果が期待できる取り組みであると言えます。SDGSへの取り組みは産業廃棄物の業務の中に高い付加価値を生み出し、これによる依頼者様への安心と
自社のみならず、業界全体の課題の克服、成長を図ります。
クライアントにもSDGSを。 環境に配慮した産業廃棄物処理をご提案いたします。
株式会社クルーズでは、グループ会社である株式会社ナックスと連携し、 環境・SDGsに配慮した内装解体から産業廃棄物収集運搬処理まで一括して 承っております。私達だけでなく、 お客様もSDGsへの取り組みの一貫としての産業廃棄物収集運搬処理を。 私達と一緒に、より良い未来を作っていきませんか?
産業廃棄物収集運搬処理業務案内
株式会社クルーズ 保有施設
株式会社クルーズでは、リサイクル率90%を目指しております。
株式会社クルーズ
業務案内
株式会社クルーズでは、産業廃棄物処理業を主とし、解体工事から産業廃棄物の発生抑制、搬出、適正処理、
または産業廃棄物の不法投棄などからの原状回復など関東一円をエリア中心に一貫提案をさせていただいている他、一般車から業務車両などの自動車整備業、架装加工や板金、保険代理店、
一般建設業(とび・土工工事業)なども請け負わせていただいております。
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産業廃棄物の事なら、どんな事でもお気軽にご相談ください!
会社名称:株式会社クルーズ
本社所在地:〒123-0872 東京都足立区江北5-13-5
03-5838-2057
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